固定費を節約する
毎月の出費は、変動費(食費・交際費)と固定費(ガス代・スマホ代)に分けることができます。
家計を節約するために、まずは固定費から見直してみませんか?
こちらのページでは、固定費の節約術をいくつかご紹介いたします。
①光熱費
水道料金と違い、電気代とガス代はどちらも会社・プランの見直しで毎月の出費を減らすことができます。電気会社・ガス会社の切り替えは、ネットで申し込むだけ。利用中の会社への解約手続きは、切り替え先の会社が行ってくれるため「手間がかかる」なんてことはありません。
その他にも、こまめにコンセントを抜いたりスイッチを切ったりして、コツコツ節約を意識して取り組むことが大切です。
②スマホ代
3大キャリア(au、NTTドコモ、ソフトバンク)を利用している方は、格安SIMへの切り替えを検討してみましょう。月額の通信費だけでなく端末代も抑えられるため、スマホ代を大幅に安くすることができます。
一方で、乗り換えるデメリットもいくつかあるので注意しておくことが大切です。
メリット
- 月額の通信費、端末費が安くなる
- 格安SIM会社ごとに独自の付加価値がある
- データ通信量を意識することで、さらに節約することができる
デメリット
- 通信速度はキャリアに比べて遅い
- 実店舗がない会社もあり、サポート体制が薄い
- LINEのID検索ができない
- 家族割や通話定額プランが少ない
③保険料
生命保険やがん保険、自動車保険など保険には様々な種類があります。
そもそも保険とは、万が一に備えておくためのもの。生活費の負担になってしまわないよう、優先順位を決めて見直してみると良いでしょう。
また、それぞれの保障内容に重複はないか、今一度チェックしてみることをおすすめします。
④住居費
家賃や住宅ローンなど住居費の目安は、手取り収入の25~30%ほどと言われています。
今住んでいる場所が自分の収入と見合っていない場合、家賃が低い物件への引っ越しを検討してみると良いでしょう。
UR賃貸住宅や特定優良賃貸住宅などの共通住宅は、仲介手数料・礼金・更新料が不要です。
また、家賃や引っ越し費用を負担してくれる自治体もあるため、事前にリサーチしておくことをおすすめします。
まとめ
固定費を節約する最大の魅力は、一度見直すことで削減効果が持続すること!
例えば、プランの見直しにより毎月2,000円削減できた場合、何もしなくても年24,000円節約できる計算になります。
効率的に節約していくために、まずは固定費を少しでも減らすことを意識してみましょう。